楽しいサラリーマン生活

サラリーマンを前向きに語りたい

起業よりサラリーマンの方が安定している

要点

  1. 会社には倒産のリスクがある
  2. 経営者は倒産時に借金を背負う可能性がある
  3. 会社が倒産してもサラリーマンの賃金は保証されている

 

サラリーマンをやめて起業したいという方もいると思います。

しかし、起業はリスクのある生き方だと思います。

それでも起業をしたいという大きな情熱を持っている方には良いと思うのですが、安定を求める方には向いていないのでないかと思います。

倒産のリスクと、倒産時の影響を経営者とサラリーマンで比べてみたいと思います。

 

会社の倒産リスク

実際に起業した後に、会社が生き残っている数字は年数毎に下記のようです。

  • 1年:40%
  • 5年:15%
  • 10年:6%
  • 20年:0.3%
  • 30年:0.02%

起業後、1年で6割は無くなっていて、30年もたつとほぼ0に近いという事です。

はっきり言って、失敗しない方法なんて確立できていないのです。

会社は倒産する可能性があります。

 

経営者は借金を背負う?

ま会社が倒産した場合、経営者には借金が残る場合もあります。

基本的に、法人の借金は個人が払う必要は無いです。

しかし、現実的に個人保証をつけずに借金をすることが、起業時には難しいからではないかと思います。

会社が潰れてしまったのに、莫大な借金だけ残る、とんでもない事態ですよね。

ありえない話ではないです。

 

会社が倒産してもサラリーマンの賃金は保証される

サラリーマンは会社が倒産しても、賃金が保証されています。

未払い賃金立て替え制度というものがあるからです。

これにより全額ではありませんが賃金が支払われるのです。

その間に転職活動してしまえば、十分に生きていけますよね。

 

起業には大きなリスクがあると思います。

特に家族のいる方にはリスクを考慮して起業するかを考えて欲しいと思います。

 

参考URL

なぜ起業成功率は6%しかないのか?続々と失敗してしまう4つの理由

会社が倒産してしまった!残った借金は社長や取締役が払うの? - お金の教科書

 

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